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タイプ種類の解説(ホイールコート)

耐熱性・硬度に特化した無機ガラスコーティング、CPMホイールコートの種類の解説

CPMホイールコートはどんな種類のコーティング剤?

 弊社はエクスシールドReシールドをはじめとして硬化型ガラスコーティングを中心としたラインナップになっておりますがホイールコーティングも硬度・耐熱性に特化した仕様の硬化被膜型ガラスコーティングになってります。

よく見かける硬化したサンプルモデル

 弊社でもエクスシールドのページにベースのイメージとして硬化サンプルを載せておりますが、そのページでホイールコートを硬化させたものを使用しています。

IMG_0194.JPG

 エクスシールドに関しては暫く放置して分離した透明部分を使用しないと、透明の硬化サンプルは作れませんでしたが、ホイールコートは画像のような硬化物を作ることができます。

~系ではない「常温硬化被膜型のガラスコーティング」

 誤解を招くような表現や、電子顕微鏡レベルで確認しない限り真実が分からない謳い文句でガラス被膜が形成されることをアピールしているようなケースもありますが、当コーティング剤はガラス繊維系や~系と付くようなコーティングではなく、本当に1液常温で硬化する無機ガラスコーティングです。

耐熱性と硬度に特化した性能

 エクスシールドは無機に有機撥水防汚層を形成するハイブリッド型、かつアンチリスク機能を付加しておりますが、ホイールコーティングに関しては純粋に無機ガラスコーティングの特性を高めた仕様です。

 液は透明、形成被膜は硬度と耐熱安定性を求めた結果、熱劣化や酸化を起こさないためブレーキ装置の高熱が伝わり、ダストが焼付きやすいホイールに適したコーティング剤となっております。

厚塗り可能な透明被膜

 この施工方法は上手く塗ればさほど塗り筋なども気になりませんし、ホイール等にはお奨めですがボディーや光沢の高いポリッシュホイールやスパッタリング、メッキホイールには推奨しません。

 特にスパッタやメッキに関しては塗装面よりも密着が悪く剥離の原因になります。

 しかしながらホイールの裏側など(ユーザー様判断で)ボディーほどの美観を必要としない部位に関しては、施工時に塗ってそのまま放置して塗膜に近い形で被膜形成することによって長期間の耐久性と優れた酸化劣化・耐ダスト焼付き性能を発揮することが可能です。

  ただし通常施工性の向上を重視とした性能になっているため硬化速度を遅延調整しております。塗りっぱなしで硬化させるためには10日前後の期間を要しますので、ホイールを外して保管するときについでに施工という時以外には難しい施工法になります

  需要がありましたら塗りっぱなしでも1日くらいで硬化完了する、超速硬化型も考えています。こういったタイプは塗って拭き取る施工方法ではまともに施工できないくらい施工性が悪いので使い方が限定されます。

超撥水、超滑水ガラスコーティング エクスシールド
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