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製品の特徴(コーティングスポンジ)

コーティング用、微細発泡高密度ウレタンスポンジの製品特長などについて

コーティング用スポンジに求める性能

 コーティングスポンジの要求性能は意外と高いのです。たかがスポンジ、されどスポンジ。スポンジに関しては既存の製品で使えるものがあれば、そのまま販売するつもりでしたが、拘った結果オーダー品になりました。

カットのしやすさ

 硬化型コーティングの施工に使用したスポンジは基本的に使い捨てになってしまいます。洗浄が出来ないわけではありませんが、硬化前に洗浄しなくてはいけない点、洗浄にかかるコストを考えると使い捨てになってしまいます。

 そこで施工のしやすさ、経済性の両面から考えてカットして使用することが推奨されます。CPMコーティングスポンジは絶妙な反発力でカッターナイフなどでのカットが容易になっております。

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施工感(使いやすさ)

 柔らかすぎるスポンジは、ボディーに優しい感じはしますが実際に使用した時には使いにくい面もあります。洗車のスポンジなどは、ある程度の大きさと柔らかさが重要だと思いますがコーティング剤のスポンジは勝手が異なります。

 硬化型コーティングは、ゴムモールなどには施工が推奨されていませんし、隙間に入り込むような雑な施工は出来ません。コーティング剤の単価も高いため材料の節約も兼ねて小さなスポンジでの施工がスタンダードになっています。

 小さなスポンジで施工するような場合には、背面パッドがついたタイプ、またはスポンジ自体にある程度の反発力とコシが必要です。

 背面パッド付の場合、スポンジの質と背面パッドの質、スポンジとパッドの接着などのクオリティーを求めてしまうと使い捨てには相応しくないコストになってしまいます。

 そこでCPMのコーティングスポンジはスポンジの反発力、コシ、発泡粒度に注力して施工感の良さを求めました。その結果小さくカットしても施工時に脱落しにくいしっかりとした掴み心地と、微細発砲したウレタンのきめ細やかな接地感があります。

 微細発砲タイプのスポンジでも柔らかすぎると引っ掛かり感が出やすかったり、スポンジを脱落させてしまうことが多くなります。

ボディーへの優しさ

 液剤の節約を考えるならば、スポンジの発泡を調整して「透過しないような発泡」にすれば良いのですが、CPMではそういったスポンジにはしませんでした。

 傷つきのデメリットを防ぐためです。CPMは一般向けに注力し、開発を進めていますので、屋外での施工を中心に考えています。悪環境下で異物を噛みこんだら即傷に発展するようなスポンジは使えません。

 異物を噛みこんでも、※内部に取り込めるような発泡構造を持ったスポンジ、かつキメ細やかな発泡。これがCPMコーティングスポンジです。(※異物噛みこみをしても傷が絶対防げるという性能ではなく、つ軽減する発泡構造ということです)

 発泡構造の比較と検証に基づいた「傷つきにくいスポンジの検証」をご覧ください。

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