デポジットブレイカー取扱い説明書
製品付属の正規版、取扱説明書ですHP上で参照するかPDF版をダウンロード、印刷してご使用ください。
デポジットブレイカーの取扱説明書です。
PDF版はこちらですダウンロード、印刷してお使いください。
すべての警告・注意事項、施工説明を読み理解するまで取り扱わないようにお願いいたします。
本説明書の項目を無視した使用方法におけるトラブルに関しては一切の責任を負いません。
警告!(WARNING!)
!吸入・飲用不可 人体に害があるため吸入・飲用できません。
万が一飲み込んでしまった場合は無理に吐かせず医師に相談してください。
!強刺激性 皮膚に付着すると炎症を起こす恐れがありますので、必ず保護手袋を使用してください。
!強刺激性 飛散すると危険なためスプレー式にしておりませんが、万が一に備えて保護メガネの着用を推奨いたします。
!酸性製品、混ぜるな危険 本製品は強酸性の液剤です。塩素系の薬品と混合すると有害ガスを発生します。
他種の薬品と混合しないでください。
注意!
・取り扱い後は水と石鹸でよく手を洗ってください。
・40度以上の高温になる場所(車内など)や直射日光を避けて保管してください。
・力を入れ過ぎて施工した場合、キズの発生する原因となります。優しく塗ってください。
・施工はあくまで、個人の責任において行ってください。 ・炎天下、直射日光の当たる場所での使用、ボディーが熱い時の施工は絶対に避けてください。
・子供の手の届くところに保管しないように注意してください。
・定められた使用用途以外に使用しないでください。
・水を吸い込むように痛んでしまった塗装には使用しないでください。
・着色成分が沈殿しますが性能に影響はありません。軽く振ってから使用してください。(振らなかった場合でも性能に影響はありません)
■品名
イオンデポジット、鉄粉等の除去剤 デポジットブレイカー
■成分
有機酸、無機酸、界面活性剤、酸性イオン水
■容量・容器素材
容量:100ml 容器:ポリエチレン、キャップ:ポリプロピレン
■効果、効能
自動車塗装面、樹脂パーツ、ガラスに固着した金属イオン由来の固着物(例:イオンデポジット、ウロコ、鉄粉)の高速分解除去、破壊。
基本的な使用方法
使用前
基本的にはボディーが乾いた状態で施工していただきます。濡れた状態でも効果はありますが、放置時間等の設定が不安定になるため乾いた状態を推奨しています。 ボディーが比較的綺麗な場合は洗車前に施工(処理)を実行していただいて構いませんが、硬質の埃や塵(砂の細かいものなど)がボディーに残った状態で作業しますと傷が入る可能性があります。優しくなでるように塗ってください。施工対象面の汚れが著しい場合は先に洗車を行ってください。
使用方法
1、 ボトルから少量スポンジにとって、まんべんなく薄く塗り広げます。液剤は強刺激性であり人体のカルシウムにも浸透反応しますので絶対に素手で作業しないようにしてください。
2、 液だれ、はじきが起きている状態では部分反応します。このような場合はスポンジで何度も塗り伸ばしながら、放置時間を設けず様子を見て洗い流してください。(この方法が一番安全かつ効果的に除去できます)
3、 液だれやはじき等がなどが無い場合も、施工面を液で浸しながら1~2分スポンジでなでるように動かします。除去が出来ない場合乾燥しそうな場合は液を追加してください。
4、 使用するスポンジは浸透しない背面付きスポンジが好ましいのですが、現在CPMストアでの取り扱いが無いため市販の汎用品、または保護手袋(ゴム、PPやラテックス等)を装着することが前提なのでCPMコーティングスポンジをお使いください。
5、 最後に流水と共にクロスやスポンジを当てて確実に液剤の成分を洗い流してください。液剤の成分が残留しますとシミなどの原因となります。またコーティング被膜を一部破壊する可能性がありますので必要に応じて再施工してください。
6、 デポジットブレイカーは通常作業で除去困難な固着物を迅速に分解除去する製品です。洗車毎の常用ケミカルではなく定期メンテナンス用としてのご使用を強くお奨めします。
製品仕様上特に注意していただきたい点 本製品はプロが短時間で効果的に強固なイオンデポジットや鉄粉を除去できるように開発された製品です。くれぐれも使用方法を厳守してください。特に素手での施工、混合、指定部材・指定素材以外への使用は厳禁です。
また液剤が塗装面に浸透してしまうような痛んだ塗装、ソリッドカラーに関しては目立たない場所で影響を試してから使用してください。一部塗装の着色成分である「顔料」に反応することがございます。艶がなくなった粉吹き状態(=チョーキング)の塗装への使用は厳禁です。
使用できる素材
●自動車の塗装面(チョーキング=白化や著しい劣化が無いこと) ●アクリル・ポリカーボネート・ウレタン・PP・PE・ABSなど自動車に使用されている樹脂面 ●風呂場の鏡・浴槽の水道水乾燥痕
使用できない場所、推奨できない場所
●メッキ面、金属素地になっている部分 ●ゴムや布など液剤を吸い込む素材 ●ガラス(ワイパー傷、高温時に反応)●着色ガラス
販売元 株式会社 スプレモテクニカ CPM事業部 神奈川県横須賀市三春町1-22