タイプと種類の詳細(レインリフレクション)
ウィンドウガラスコート、レインリフレクションの製品特長、概要を説明させていただきます
■1液簡易型のウィンドウガラスコート
レインリフレクションは面倒な混合、シビアな施工環境を必要とせず誰でも簡単に施工でき、なおかつ施工リスクを伴わないウィンドウガラスコートです。シビアな製品が多いCPMの製品の中ではある意味異端ともいえる製品です。
フロントウィンドウをはじめとしてドアガラスバックウィンドウなどにもご使用いただけます。
■施工直後から高撥水。撥水性能の立ち上がりは抜群
レインリフレクションは1施工で2アクションの効果をもたらすコーティング剤です。反応型のコーティング剤なので本来なら施工直後は低撥水状態から始まり高撥水状態に移行しますが、レインリフレクションは施工直後から高撥水状態に移行します。
これは強固な反応性の防汚撥水膜の上に変性シリコンの被膜を形成するためです。故に施行直後に雨天であっても反応被膜層が反応中に変質しにくく安定した効果が得られます。
■耐久性
変性シリコンが活性している1~2ヶ月は高撥水、以降3~6ケ月が防汚撥水性能を維持します。(持続性能は下地の状態やワイパーの使用頻度によってかなり変化します。
2液のウィンドウガラスコートや、1液でも強酸の反応触媒を利用したタイプと比較すると高くない耐久性ですが、CPMは簡易であり、リスクなく手軽にをコンセプトに使いやすいウィンドウコート剤を目指しました。
■施工コスト
それこそ洗車毎に使えるような気軽さとコストで、ガラスの面積にもよりますが100mlでフロントウィンドウ20枚、ドアガラスなら30枚以上は施工できますので施工コストは1枚70円程度です。全面施工の場合、車にするとミニバン4台程度、乗用車は6~7台施工可能です。
仮に1ヶ月毎にフロントウィンドウに施工した場合でも1年以上は余裕で使えますので、1度くらいは全面ガラスをコーティングしてもいいと思います。
短期で施工すると非常に高い撥水性と防汚性能を持続したままになり、費用対効果としても抜群です。
2液性の硬化なウィンドウガラスコートは半年から1年程度持続しますので「手間」を考慮しますと非常に費用対効果としては優秀ですが、1~2ヶ月毎に施工したレインリフレクションの方がガラスの防汚や撥水効果も高く1年単位でのコストも比較にならないほど安価です。
レインリフレクションは1年間使い倒して1本使ったとしても2100円です。
使用頻度が低い場合は洗車仲間と共同使用で購入などしていただければさらに安価に施工できるかと思います。
■重ね塗り対応
フッ素系シランの反応性被膜と変性シリコンのハイブリット型の被膜で、一度施工完了しても重ね塗りした時に再反応する余地がある場合は重ね塗りの効果として反映されます。初回の施工は2回程度の重ね塗りが有効です。
※重ねても効果が施工回数に比例して倍加するわけではありません。
■製品仕様上の注意
液剤中に一定量の沈殿固形物が発生しますが、これは製品の仕様です。性能上問題ございませんのでそのままご使用ください。