タイプと種類の詳細
Reシールドとはコーティング剤なのか?メンテナンス剤なのか?効果とその性質の解説です。
Reシールドの位置付け
既存のコーティング剤を超える性能を持つ「メンテナンス剤」、被膜置換、被膜再形成性能を有する最強の高性能メンテナンス剤です。
エクスシールドの専用メンテナンス剤として、プロジェクト初期から開発に着工していましたが一番難航した結果・・・最高最強のメンテナンス剤となりました、その理由はメンテナンス剤にしてエクスシールドと同質被膜を形成するためです。
エクスシールドの性能や性質はカテゴリーのエクスシールドで解説されている通りですが、検証結果も同様の結果が得られます。
硬化型ガラスコーティング
エクスシールドと同様に硬化型のガラスコーティングがベースとなっていますので、放置すると硬化した塊が得られます。よってメンテナンス剤ではありますが、取扱いはエクスシールドと同様の注意が必要です。
微粒子研磨剤配合によるメンテナンス効果
開発側の意地として研磨剤の粒子径分布~粉砕方式まで完全にフルオーダーです。材料一つでもOEM供給や販売しているものではありません。
混合時に粒子にコーティングすることによって反応を抑え込みコーティング剤中に分散しています。
最小粒子径は0.18μmで約200nmという超微粒子でソリッドブラックにも対応しており、研磨粒子によって水垢やイオンデポジット、油性汚れの除去、古くなった被膜の除去、塗装面の平坦化を行うと同時にエクスシールドと同質被膜を形成します。
被膜再形成効果
エクスシールドの被膜をメンテナンスすると部分的に撥水効果が落ちてしまうということが問題として挙げられますが、Reシールドを使用すれば部分的なメンテナンスを行っても被膜を再形成します。
部分的に撥水が落ちてしまった状態はエクスシールドの撥水構造が壊れているとき、または期間経過による自然減退ですが、古い撥水構造をリフレッシュして撥水構造の再形成をすることが可能です。
被膜置換効果
ワックスや他コーティング剤の上からReシールドを施工した場合、研磨粒子が被膜を削り取り、削った場所にエクスシールドと同質被膜を置き換えて形成していくという被膜置換性を有しています。
ワックスやコーティングを長期間使用しており、極端に塗装面があれている場合は一度では効果を発揮できない場合があるため、下地処理を別途行うか繰り返し施工を行う必要はありますが、ある程度綺麗なら下地処理を省略できるという使い勝手の良さもあります。