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洗車時の環境に注意しましょう

 この辺は経験から一般ユーザーの方々のほうが気を使って問題提起しており、施工業者様方は仕事ですから当たり前の意識であり、環境が整っていることが前提であるためあえて問題提起していない場合も多いのです。

洗車環境の2タブー

 単純ですが以下二つは基本として守っていただけると洗車時に二次災害的に発生するダメージは防ぐことができます。

塗装の高温時

 簡単なようで守るの事が難しい「高温時の洗車」人によっては「無茶言うなよ・・・」と思われるかもしれません。車は走行すればボンネットを中心に高温になりますし、気温が低くても直射日光下では以外と高温になってしまいます。

 洗車好きが皆屋根付きの良い環境で洗車できるとは思っておりません。そういう場合は業者にお任せ!なんて理不尽も言いません。極力温度を下げた状態で洗車をし、高温になりやすい部分は洗浄から濯ぎまでのタイミングを早くする、他の部分洗浄中に乾きそうなら途中で散水するというような気使いで防ぐことができます。

 温度を下げる工夫としては、洗車場に着いてから時間制でない場合はボンネットを開けて少しだけ時間つぶしをする、無理な場合はルーフやボンネットなど高温になりやすい部分に関しては初期の散水時に長めに散水して温度を奪っておく、などができます。

 それでもやはり、洗車中の水分乾燥というのは永遠の命題であり起こりやすいことなので、乾燥時に輪染みを作る原因となるものを・・・するようなカーシャンプー(AD)を開発中です。既にベースは出来上がってますが製品化への課題が残っています。

強風時

 これは条件に当てはまる場合には大人しく引き下がったほうが良さそうです。強風時に飛んでくるものの中で一番厄介なのが「砂」です。これはボディーの塗装よりも硬く、言うまでもありませんが硬度を売りとしている硬化系コーティングが施工されていても例外なく傷の原因となります。

 洗っている時には泡や水がある程度の緩衝剤になってくれますが、問題は水分を拭き取るときにクロスに挟まったまま引きずってしまうという状態であり、このときに最も傷がついてしまいます。このような傷の総称を洗車傷なんて呼んだりもします。

 自動車業界ではこのような引っ掻き傷の中でも目立つ引っ掻き線傷をヘアスクラッチ、スクラッチラインなどと呼んだりもしますが、これはどうでもいい情報ですね。

 とにかく環境に逆らうのは得策ではないので強風時にはなるべく洗車はしないようにしましょう。

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