洗車用品を揃え方（選び方）
手洗い洗車、洗車機を使っての洗車、それぞれあると思いますが必要なものはどのような用品があるでしょうか。各製品はどのような特性があるのか？という詳細は後で説明しますので、どのような用品があって、必要なものはどれなのか挙げさせていただきます。
手洗い洗車
このページを読んでいるということは洗車と言えば手洗いしかないでしょう！思っているユーザーが多いかもしれません。私自身基本的には手洗い洗車がメインです。といっても洗車機と上手く付き合っていく方法もあるのではないか？と今では思う今日この頃です。
さて必要なものですが、ざっと挙げさせていただきます。
１、洗車スポンジ
コーティング剤施工済みに関わらずあまりゴシゴシ力を入れて洗うためのものではありません、スポンジが硬すぎると不要な力が入ってしまったりカーブが多いデザインの車は洗いにくかったりしますので、適度に柔らかいスポンジが推奨です。
２、カーシャンプー
泡立ちが良く、なおかつ泡切れのいいカーシャンプーが間違いありません。カーシャンプーの汚れ除去性能に高いレベルや万能性を求めてはいけません。万能強力タイプの製品はコーティング面や塗装自体を傷めたり、短寿命化します。
そういった強力なタイプのカーシャンプーはコーティング前やメンテナンス前の使用に限定して、常用するものは別に用意しておいた方がいいと思います。安価で良い製品もあります。弊社の場合は機能性を持たせたカーシャンプー（AD）を開発中です。
３、タイヤブラシ
洗車のスポンジと一緒でいいんじゃない？と思う人もいるかもしれませんが、足周りの汚れは少し特殊で砂などの異物が非常に多いです。その為ボディー用とスポンジを兼用にしてしまうと不要な洗車傷を増やすおそれがあります。スポンジを使うにしても別にしましょう。
傾向として硬いブラシは耐久性は高いものの使い勝手は良くないです。対して柔らかいブラシは使い勝手は良いものの、柔らかすぎると耐久性が悪く汚れ落ちもいまいちです。ホイールの細かい部分を洗うなら柔らか目のハブラシなんかを流用するのも有りです。
４、吸水クロス
洗車をした後に水分を拭き取るためのクロスですが、実は多種多様です。吸水性のみを重視したもの、吸水性の他にコーティング剤の慣らしや施工ができるものなど様々ですが、弊社ではオールマイティーに使用できるマイクロファイバークロスの使用をお勧めします。
使ってみたいクロスは色々出てくると思いますが、マルチに使用できて後悔しない製品はマイクロファイバークロスです（もし洗車の拭き取りに使わないという選択をしてもコーティングの拭き取りなどにも幅広く用途があります）
５、脚立（きゃたつ）
最近結構な割合を占めるミニバンなんかをはじめとしてコンパクトカーなんかも比較的ハイトな設計になっているためルーフ部分の中央に届かないなんてことは良くあります。そんなときには脚立は必須です。ミニバンなんかの全長が長い車種の場合は天板が長いタイプの脚立がお勧めです。
滑落したり、車に当てないように注意して使う必要があり、前もって当たる可能性のある部分をスポンジテープなどで予防線を張っておくと、万が一の時にダメージの軽減になるかもしれません。（参考価格2,000円～6,000円位）
６、バケツ
脚立にも使えたり、座れたりする機能性のバケツもありますが、スタンダードな縦長ポリバケツでいいと思います。ムートンブラシなんかを使用する場合は口の広い角型バケツが便利だったりもします。（参考価格500～3,000円位）
７、散水ホース＆シャワーヘッド
自宅敷地内などで洗車ができる環境にあれば巻き取り式のホースとシャワーヘッドのセットがあると便利です。バケツに水を汲んでを繰り返すことで賄うことも不可能ではありませんが、効率的にシャワーを使った方が断然楽です。
散水ホースは電話の受話器のコードのようにコイルタイプもありますが、私的にはホース内径が細い傾向にあるコイルタイプは節水にはなりますが絶対的に水量不足になるためカーシャンプーなどを流すときに結局ストレスになります。
シャワーヘッドはストレート、スプレー、シャワー、ストップの切り替えは最低でも出来たほうがいいと思いますが、大抵のシャワーヘッドにはこの程度の機能は付いています（参考価格3,000～6,000円位）
以上7点の洗車用品をそろえれば「ただ洗車するだけ」の手洗い洗車に不便はしないと思います。
ただし洗車を重ねていき「拘り」や「悩み」が出てくるとこれらの洗車用品では物足りなくなってしまうこと間違いなしです。洗車中にカーシャンプーでは落ちない汚れがあった・・・洗車用品に拘りたい・・・もっと綺麗にするためには？などなどです。
弊社サイトでは洗車用品やコーティング剤を販売するだけではなく、そのような悩みや拘りに対応したコンテンツを作成し、その上で製品開発とご案内をさせていただきたいと思います。
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