ページタイトル

洗車することの大切さと難しさ

弊社が考える洗車事情とコーティング剤の実情をまず知っていただきたいと思い執筆致しました

洗車は必要なのか

 私はCPMは立ち上げる前に10年以上自動車業界に従事しておりましたが本当に車を綺麗に乗っているな、と感じた事は実はあまりありません。10年間通して観察していたわけではありませんが、外装の美観に興味が出始めたころ-前5年間位は結構深く観察していました。結果は綺麗に見えても塗装に何らかのトラブルを抱えていることが大半でした。

 そこから私は本当の意味で塗装を外的要因から守るコーティング剤やワックスは存在するのか?綺麗に保つためのメンテナンス方法はどのような方法なのか?と考えるようになりました。このときからコーティング剤の保証制度などに疑問を強く感じるようになっていました。

 考察開始から2年間。お客様と話すことも多かったので車を綺麗にしているお客様とは積極的に会話をして情報収集したところ、綺麗だと感じる車に乗っているユーザーはDIY製品を使用しており洗車回数が多い傾向があるということがわかりました。

 一方これは統計的なものではないのですが、某有名コーティングのステッカーが貼ってあるにも関わらず非常に汚れが蓄積している車に関しては「コーティングが掛かっているから洗車機は回さない」「コーティングしたから他のメンテナンスはいらない」という傾向のユーザーが非常に多かったです。

 以上の傾向から分かったことは、例え十万円のコーティングであろうとも洗車をしなければ全く意味を成さなくなってしまい、マメに洗車をしている車の綺麗さには到底及ばないということです。

 誤解を生まないために書いておきますがコーティングは言うまでもなく役に立っています。しかしながらその前に洗車の大切さを分かっていただきたくこのページを執筆しました。

洗車をすることの大切さ

 以上の必要性と被りますが一定以上の美観を求めなければ洗車なんてしなくてもいいんじゃないの?と思われている人も多いかと思います。確かに近年の自動車塗装はメーカーの技術が非常に高いため、国産の車はグレードによって違いはあるものの総じて高品質な塗装が施されています。

過失の無い使用状況に関しては塗装にも保証があるくらいです。

 しかしながら意外と知られていませんが車の取扱説明書には塗装面の手入れに関しては鳥糞、虫、樹液、ピッチ、タールなど異物が付いたときは早目に除去すること、ボディーが水を弾かなくなったらワックスをかける、などなど意外と細かく書かれております。

 いくら高品質塗装であっても車に求められる美観は、建物の外壁などとはレベルが違うわけですから洗車やワックスコーティングが重要であることはメーカーであっても認知している事実なのです。

洗車の難しさ

 ただ洗うだけならば簡単なのですが、「拘る」ならば色々と壁にぶつかるはずです。洗車機の影響はどうなのか?使うシャンプーは?洗う順序は?スポンジはどんなものが良いか?水分拭き取りクロスは?洗車をしていてダメージや取れない汚れを発見した!などなどです。

 環境や気候も考慮しなければ洗車中にダメージを被ることも珍しくありません。認知度は低いかもしれませんが水道水をそのまま乾燥させた場合などに生じるイオンデポジット(白い輪染み)に関しては濃色車では特に目立ち、完全除去はかなり困難です。

 並んで多いのが風の強い日に洗車を行って水分に風で飛来した砂などが付着した状態で拭き取りを行ってしまい洗車傷の増産というパターンです。ここで挙げたのは一例ですが「拘る」ならば相応の知識を身につけて「難しさ」を楽しさに変えていくことによって趣味に昇華していただければ私達CPMは幸せです。

超撥水、超滑水ガラスコーティング エクスシールド

TOPPAGE  TOP