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簡易版下地処理の流れ

洗車だけでは除去できないダメージ・汚れの除去、脱脂工程のタイミングと流れの確認

下地処理は必須か?

 完璧を求めれば求めるほど途方も無い時間を要しますので、要求レベルを決めたうえで妥協して切り上げるほうが無難です。必須か否かで言えば必須ではありませんが、コーティング剤の性能を引き出すために最低限の処理はお願いしたい次第です。

 洗車やコーティングが好き、もしくは車が好きであり、それに付随して洗車やコーティングを行うという人でも外観の「要求レベル」は人によってかなりの開きがあります、自分が認識・要求する以上の作業は「オーバークオリティー」と言いまして時間の無駄になってしまいます。

 一方私のように外観云々よりも追及するのが好き、作業が好きというユーザー様はどれだけオーバークオリティーになってもいいわけです。要は自分の納得のいく作業を、負担と感じる手前の楽しいと思える段階まで追求して作業後の結果に満足できるか?否か?そこで判断すればいいと思います。

 弊社は下地処理の大変さを知っていますので、それを踏まえた上で「~しないと駄目です」というような押しつけ作業は推奨していません。負担にならないレベルで楽しんでコーティングの効果が実感できれば一番良いと思っています。

コーティング前、下地処理チャート

1、洗車

 まずは下処理前の洗車を行います。洗車の方法に関してはリンク先(洗車方法指南)で確認してください。ここでの注意点は洗車行程中に処理できる汚れやダメージとそうでないものを見分けておくことです。

2、ダメージ確認と処理

 洗車中に処理できる、または洗車前に使用できるケミカルとして虫取りや鉄粉除去剤があります。あらかじめこれらのダメージを認識している場合はケミカルを吹き付ける、または塗って適した時間放置してから洗車行程に入ることによってその後の処理工程が省略できたり、楽になったりします。

 下処理工程で主に除去すべきダメージやシミの具体的な例としては、鉄粉、鳥糞、虫の死骸、樹液・花粉、タール・ピッチ、イオンデポジットなどの異物やシミの類です。

 そのほかには手磨きなどで落ちそうな擦り痕、洗車傷を含む傷の処理、塗装の剥がれた部分があったらコーティング前にタッチペンなどをしておくことをお勧めします。

 傷の磨きに関しては踏み込んだ専門のコンテンツを作成しますのでここでは深く触れません。磨きに関しては少し磨くくらいなら容易なのですが、磨いているうちにクオリティーなどを求めるといろいろな問題も出てきますので、せめて知識面でお役に立てるようにします。

 タッチペンをコーティング前に推奨する理由としては、弊社コーティングのエクスシールドは特にですが非常に撥油性が高く、油分ですら弾いてしまいます。そのため塗装などの油性溶剤を含むものであっても難付着状態になります。よってタッチペンをした部分の剥離などが起きやすいため、先にタッチペンをお奨めしています。

 以上の異物・シミ系のダメージは使用継続車両においてよっぽどメンテナンス状態や保管状態が良くないと「プロレベルの完全除去」は難しいです。妥協できるラインを自分と相談してみましょう。深追いはかえって塗装を痛めてしまうことにもなりかねません。

3、脱脂

 下処理におけるダメージ処理はそこそこであっても脱脂行程をしっかり行えばコーティング剤の性能、特に耐久性は差が出てきます。ダメージ処理も大切ですが脱脂行程を丁寧に行うことも大切です。

 とはいえ弊社コーティング剤は特殊なカップリング剤配合バランスによって、塗装面への密着に関してはかなり高いので、手を抜いてもそれなりの効果が得られてしまうという反則的性能も持ち合わせています。

 石油系溶剤の扱いが嫌い、苦手というユーザー様でも対応可能ということなのですが、できる限り行ってほしい工程ではあります。

 脱脂工程のページでも記載しますが、通常脱脂と言えば石油系溶剤の成分が大半であるシリコンオフを使うのが一般的ですが、弊社の硬化型コーティングは石油系溶剤の成分が残った状態で施工すると皮膜の構造式が変質しますので、脱脂剤としてアルコール系の脱脂剤を推奨しています。

 ダメージ処理工程に関しては洗車関連のコンテンツで解説させていただいておりますが、脱脂行程に関してはコーティング前の1工程として、改めて行程解説から行わせていただきます。

超撥水、超滑水ガラスコーティング エクスシールド

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