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Reシールドとエクスシールドの違い

 エクスシールドReシールド形成される被膜は全く同様の被膜?Reシールドだけ使った方が得なのでは?という疑問にお答えいたします。

相違点について

 大きな相違点と致しましては、研磨剤が入っているか否かです。エクスシールドに関しても化成品粒子は入っていますが研磨剤としての粒子では無く、完全なコーティング剤として分類されます。

 一方Reシールドエクスシールドのメンテナンス剤として開発され、撥水の減退部分や通常の洗車で落ちなくなってしまった汚れの処理をしながら超撥水の被膜を再形成するために、研磨剤を含んでいます。そのためエクスシールドとは成分が異なる部分があります。

 エクスシールドは完全反応前の連続施工で重ね塗りが可能ですが、Reシールドは研磨剤を含んでいますので重ね塗りは出来ません。

形成される被膜の性能に関して

 エクスシールド被膜のメンテナンスとして使用した場合に関してはほぼ同性能の被膜を形成することができますが、製品の仕様上研磨剤を含んでいますので、仕上げる時に残留した研磨剤が残った面で拭き取ると若干耐久性や撥水性能に相違点が見られることがありますが、施工時に残留研磨剤の成分に気を付けて丁寧に仕上げた場合はほとんど同じ性能を有します。

 エクスシールドと異なり、メンテナンス効果があるReシールドはワックスや他のコーティング剤が施工してある状態からでも施工できますが、撥水性能や耐久性に関しての評価は下地処理を行ってからエクスシールドを施工した場合よりも劣ります。

 これはエクスシールドの方が塗装面に結合するベースとなる成分を多く含んでおり結合力が高いからです。Reシールドはあくまでもエクスシールドが作ったガラス質のベース結合層に再結合して撥水防汚層を作るためのメンテナンスコート剤として開発したためです。

 しかしながらReシールド単体でも他のコーティング剤を圧倒する性能を発揮できますので、Reシールド単体で使い続けるという選択肢もありだと思います。ただし研磨剤入りなので短いスパンでも月に1回程度、通常頻度で2~3ヶ月に1回くらいが理想です。

超撥水、超滑水ガラスコーティング エクスシールド

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