「ガラス」なのになぜ撥水するのか?
硬化型ガラスコーティングを謳っているのに撥水するのは何故?ガラスは親水性のはずでは?
例えるなら撥水加工済みのガラス
CPMのガラスコーティングは撥水性質を付加していますが、ガラスなのに撥水するのはおかしいのでは?ガラスであれば通常は親水性のはずではないか?と疑問を持っているユーザー様もいらっしゃると思います。
確かに純粋なsio2=石英ガラスに転化するようなコーティング剤の場合、その性質は親水性になります。
CPMのガラスコーティングがなぜ純粋なガラスの構造式ではないのか?
それは「車のボディーに密着する極薄膜のガラス被膜」がそのままの状態では自動車のボディーコーティングとして不十分だからです。マイカーを見ていただいて分かる通りガラスも汚れます。
しかもコーティングの場合、性質は同じでも「密度」は異なるためガラスと全く同じ性質とはいかず「性能の付加」が必須となってきます。そもそも自動車のガラスでもイオンデポジット(ウロコ)や汚染防止のためフッ素系のウィンドウコートなどを施します。
素のガラスよりも優れた性質のために
最近ではガラスに撥水防汚処理をメーカーで事前に行ってある撥水ガラスも珍しくありません。素のままのガラスよりも表面性質を高く、更にボディーコーティングに適した組成にするために「純粋なガラス」とは違うものになっています。
イメージとしては「ウィンドウコートを施工した撥水ガラス」を1液で形成すると捉えて頂ければと思います。実際には厚みや密着力などを考慮するとそのレベルには達していませんが、「まさにその通り!」という感想も頂いていますので、体感できるかと思います。
限りなくガラスに近い性質にすることは可能ですが、弊社の目的はボディーにガラス被膜を作ることではなく、美観を高め、汚れにくく、耐久性に優れたボディーコーティングをDIYユーザーが簡単に施工できる製品を開発することです。
ガラス質の応用は手段であって目的ではありません。ガラス被膜を売りにするあまりに目的を見失ってしまわぬように研究・開発した結果がCPMが誇る硬化被膜型ガラスコーティング~エクスシールドです。