タイプ・種類の解説
エクスシールドとはどんなタイプのコーティング剤なのか、効果性質解明の第一弾。
どんなタイプ・種類のコーティング剤?
エクスシールドは一般的に認識されている分類で表すと硬化系コーティング、硬化型ガラスコーティングと呼ばれる、無機をベースにした常温硬化型のコーティング剤です。その中でも液体を混合したりする手間を必要としない1液型なので扱いが簡単です。
といいましても、この手の~系や~硬化型、ガラス~は自称の名称であり、弊社コーティングに関しても常温硬化型ガラスコーティングの分類を名乗らせていただいておりますが、その性質は多様です。説明してみても実際に使ってみないと実感が湧かないというのが現状でしょうから、ここでは分類や詳細について書くことは控えさせていただきます。
実際ベースとなっている液材の硬化サンプルがこちらです。今では見かけるのも珍しくはないかと思います。これは弊社の製品でいうところのホイールコーティングの硬化サンプルで、エクスシールドについても基本の組成に関しては同じです。
ただし見た目が全く異なることから、本当に硬化系?と疑われる人もいるかと思いますが、実験したい人は付着しても問題のない部分に1滴垂らして硬化するか確かめてください。硬化します。
ガラス?系?本当に硬化して揮発しないコーティング剤
~時間で硬化!、瞬間で硬化して~!という類の製品が本当に硬化する製品かどうかは車を施工する環境、すなわち常温で液材を放置して硬化した物質ができるか否か確かめれば良いだけなので簡単です。
そして硬化した成分、残った成分がどれほどのものなのか見極めてみてください。
弊社のコーティング剤は被膜化する成分が液材の大半を占めており、石油系の溶剤も使っていませんので放置して硬化させても、拭き残しリスク低減化のために配合した粒子が硬化の時に絞められて収縮する以外はほとんど体積が減少しません。実際にボディーに残る部分の成分に関しては100%揮発収縮せずに被膜化します。
このため溶剤で容量を稼いで多く見せたり、水で薄めることのできる製品に比べて高額に感じるかもしれませんが、実際にボディーに被膜化する量を考えていただいて、性能比較して頂ければ安価な製品だと思っております。
本来なら透明のままガラスでボディーを包み込むようなイメージで売り出すのが、聞こえはいいのでしょうが弊社はボディーを守り、使いやすく、リスクを低減し、耐久性の高い「コーティング剤としての本質」を追い求めた結果今の形にたどりついております。
弊社は販社である前にメーカーであり、マテリアルの本質を見極めて研究と開発作業を行っております。それがユーザーの皆様に本当の意味で信頼を頂ける近道だと信じて突き進んで参ります。