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失敗時のリスク低減性質を付加

硬化被膜型について回る失敗した時のリスクを極限まで低減した上で性能を維持しているその秘密とは

アンチリスクの硬化型ガラスコーティング

化被膜型ガラスコーティングで初めてリスク低減を実現した「理想に近づいたコーティング剤」です。

アンチリスクとは?

らく弊社が初めてとなるリスク低減の硬化被膜型ガラスコーティングになると思います。

 硬化被膜型のガラスコーティングはその性質から従来のポリマーコーティングやワックスとは比較にならないほどの耐久性を有しますが、反面その耐久性の高さゆえに拭き取り残してしまったり、作業が遅かったりすると固まったコーティング剤が除去できないというデメリットが存在しました。

 弊社のコーティング剤も硬度や耐久性は非常に高く、実際にベースの透明被膜を実験で塗装上に作ってみましたが、手作業ではとても除去できたものではありません。また弊社のコーティング剤は耐溶剤性、耐薬品性に優れているためケミカルでの除去も困難でした。

粒子分散による表面硬化抑制と固着時の破壊性向上

 後述するストーリーも是非読んでいただきたいのですが、簡単に文章だけで説明させていただきますとコーティング液に特殊な粒子を浮遊させることによって施工時に拭き取り時間まで多く経過しても、液中に浮遊する粒子が表面硬化を遅延させ、拭き取ったあとは高速架橋反応する仕組みにしました。

 もう少し、悪い状況を考えて拭き取り忘れて硬化遅延の効果が及ばないほど放置してしまっても、表層に残った塗り筋の破壊性を向上させました。一般に販売されている研磨剤+手作業で除去が可能です。

 その粒子って実際に形成される被膜に残って耐久性を下げるんじゃ・・・

 証明致します。弊社は超高倍率の対マテリアル光学顕微鏡で粒子が洗車傷レベルの傷や塗装面に残っていないか粒子径や形状の選定まで行って施工後に確認しております。被膜にはいっさい残らず機能しております。

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 ※アンチリスク機能は失敗時のリカバリを容易にするための機能です。大量に拭き残した場合や、意図的に放置した場合は除去の労力は大きくなります。

アンチリスク硬化型ガラスコーティングのストーリー

 強い被膜を形成する代わりに、失敗時のリスクを負うということは基本的に当たり前として考えられており、プロ用ガラスコーティングがプロ用である意味の象徴のようになっていました。

 エクスシールドは2年以上も昔から完成系で実用可能でしたが一般向けとしては「リスク」が問題でした。相反、相克。そのような苦悩の中でCPMの開発チームの中では決して諦めないでトライ&ゴーを繰り返してきました。

 そもそもこのコーティングに物質を混ぜること自体が困難、更に撥水、滑水、防汚の性能を落とさずに、固着をブロックする粒子を均一に分散させることの非現実さ。コーティング剤には塗装などと密着を向上させるカップリング剤というものが入っているため、粒子を混在できても被膜が強固になるほうに働いてしまう・・・。

もう無理かも・・・

というストーリーを経て完成したのが現在のエクスシールドです。

メカニズムのほんの一部を公開

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 画像は開発中のもので、拭き残しの筋を顕微鏡で映した様子です。このプロトタイプの状態から10回程度成分の配合・分散・粒子径・粒子種を見直して分散傾向を改良しています。このように拭き残しの筋に粒子が分散することによって表層の結合を破壊しやすくしています。

 なお、この粒子は通常の施工では塗装にも被膜にも一切残りません。ただし一定以上の深さや幅のある傷には「特定種、特定粒子径」の粒子のみが傷に入り込んでエクスシールドの被膜として硬化し傷を見えにくくする効果もあります。

低減した中での一定のリスク

 恐らく性能を保った状態での低リスク化は限界付近と思われます。研究は進めておりますが、販売にあたって粒子種、粒子径、比重計算、攪拌方式、攪拌順、粒子複合パターンなどを入れると100や200では利かないくらいのトライをしております。

 現在のパターンはその中の最高のパターンを採用して製品化しておりますが、それでも普通のワックスやポリマーコーティングでも存在するように一定のリスクは存在します。

 絶対的に密着性は必要であったため、大量に塗布した状態で長時間放置した場合はそのまま硬化して取れなくなります。ただしその表面硬度は塗装よりも柔らかく、破壊性は従来とは比較に良好なので通常の施工方法を守っていれば除去不可能な固着はしません。

 ゴム部品や「研磨できない素材」に関しても保護・艶出し・撥水などの効果はありますがエクスシールドは「研磨による除去が容易になったリスク低減化製品」なので研磨出来ない素材に施工した場合はアンチリスク化はできません。ユーザー様の責任において施工をして頂ければと思います。

 これは石油系のコンパウンド入りポリマーやワックス、コンパウンドが入っていないタイプでも一部のコーティング剤やワックスでも、ゴム等に染み込んで除去不可能になるケースを考えれば、除去不可能になるものの施工は可能であるエクスシールドのほうが優位とも言えます。

以上が硬化系コーティング「エクスシールド」のアンチリスクに関する製品説明になります。

超撥水、超滑水ガラスコーティング エクスシールド

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