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超撥水硬化型ガラスコーティング

驚異のコーティング剤エクスシールド(XSHIELD)の撥水性能について

超撥水性能

 化学的な観点から言えば「超撥水」とは対水接触角度が150°以上ということになりますが、自動車塗装のように凹凸のない艶のある面では120°付近が撥水性能の限界といわれています。その限界付近の撥水性能を容易に発揮できるのがエクスシールドの特徴の一つです。

 一応インパクト的な問題で前面に押し出した形になってはいますが、撥水は性能のほんの一部であり開発側から言わせていただければオマケのようなものでして、性能を追求した結果超撥水の被膜が出来たというだけです。

御覧ください。あらゆるものを超撥水皮膜に改質するエクスシールドの施工面です(クリックで拡大)

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被膜性質

 性質としては塗装分子に結合するケイ素層と主に表面性質である防汚・撥水層で考えられることができ、一旦硬化(架橋)反応で塗装分子と結合した部分に関しては非常に強固で塗装ごと研磨などで破壊しない限りコーティング被膜がはがれることはありません。

 一方撥水層の部分はその性質上、従来コーティング剤やワックスの撥水効果持続性とは比較にならないほど強固ですが、ベース部分のケイ素結合層の強度と比較すると構造が壊れやすく、それが撥水力の減退として現れますが決してコーティングがはがれたというわけではありません。

 物性で弾いているというよりも架橋反応の表面構造で弾いているというのがイメージ的にも表現的にもピンときます。

関連する疑問質問~汚れると撥水性能が落ちるのですが?

 汚れというよりも、異物が堆積すると撥水性能は低下します。防汚性能が高くても塵などが堆積することは絶対に避けることができません。撥水性能が低下する理由は、堆積した異物の表面張力が被膜の表面張力より強いため、水が引っ張られ撥水が低下したように感じますが、走行して異物が流れたり、洗車すると撥水性能が回復します。

 要は撥水の性質にも関わらず水分が流れる時にはセルフクリーニング効果(自己洗浄作用)が働くので、塵や埃は乗っている場合はそれらが水に働きかける表面張力で撥水が低下したように見えるだけです。

 これは表面に艶出し成分が「乗っている」「付着している」というレベルのコーティング剤では到底不可能な芸当であり、完全にコーティング層と外部からの汚れを分離し、シールドしている証といえます。

 汚れとコーティング層の分離ができないコーティングやワックス被膜場合は異物が付着してしばらくすると、異物を取り込んだ形になってしまったり、塵や埃が乗っているのに油分性質が移ってしまうことによって撥水してしまったりします。

 これを工業の分野では油分の這い上がりと言ったりしますが、そういった事は上記の理由から起こり得ません。

超撥水、超滑水ガラスコーティング エクスシールド

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