超滑水性能
超撥水性能はオマケ。滑水能力がエクスシールドの本領です。超撥水のワックスと比較した動画で驚異の性能を体感してください。
XSHEILD(エクスシールド)の超滑水性能
撥水だけならパラフィンなどを使って110°前後を実現することは容易ですが、水を滑り落とす「流体摩擦抵抗の低さ」はエクスシールド特異の性質であり、圧倒的とも言えます。
そのため洗車機のブロー(風による水分飛ばし)を行った時などは、車の形状によっては水分がほとんど残らないほどで、手洗いに関しても流水で流すと、ほとんどの水が滑り落ちていくため拭き取りの効率が非常に向上します。拭き取り工程が少ないということはイオデポジットの低減や拭き傷の大幅な低減にもなります。
またこの滑水性、流体摩擦抵抗の低さは防汚性能などにも深くかかわっています。
超滑水性能体感高画質版アップ
高画質対応!画質調整してください。
超滑水性の証明
超撥水や滑水性能という言葉を謳っている製品の中でも、施工直後の瞬間的能力ならば某有名な高級ワックスは凄まじいものがあり、正直超撥水を謳うコーティング剤と比較しても、下地や施工が丁寧なら遜色ない性能を示します。
そういった性能に詳しいユーザー様はお気づきかもしれませんが、「ワックスの施工直後の撥水は凄い」これは不動の感覚になっているかもしれません。私も実験に使用したワックスと出会った時「ワックスってこんなに高撥水で高性能なんだ・・・」と感じました。今でも一ファンです。
謳い文句だけで大した撥水性能を持たない製品と比較しても仕方が無いので、開発担当の私が知りうる最強の撥水性能を持つワックスとエクスシールドを比較してみました。御覧ください。
動画に関しては簡易版です。今後高画質版をアップする予定ではいますが当分はこちらで体感してください。
動画を見ていただくと分かると思うのですが、下処理からしっかり施工手順を踏んで施工したこのワックスの撥水と滑水能力は凄いと思います。平面の対水接触角度はエクスシールドと比較してもほとんど差はありません。ただし熱と紫外線、水分によって比較的早期に撥水性能は減退しますが、差し引いても素晴らしいと思います。
そのワックスと比較してもハッキリ差が出たのが水滴が滑水した後の「尾」です。ワックスの方はパネル下部に細かい水滴が残ってしまっていましたが、これは水滴が転がった後に残された水分です。
対してエクスシールドは水滴の尾は皆無であり、水滴が通った後に水分を全く残しません。これが超滑水性能の証明です。
光沢のある平坦な塗装面で発揮出来る撥水性能は115~120°で(それ以上の性質を持つ物質が無いため)化学的にも限界があると言われています。
それならば流体抵抗を低減して水滴を排除する性能に特化させれば防汚性能等にもつながり、トータルで保護剤~コーティング剤としての機能を高めてくれるのではないか?それがこのエクスシールドには反映されているという訳です。
水滴滑水開始角度検証動画
この度動画の追加を行いました。非常に地味で気持ちよさやインパクトはありませんが、水滴の転がりやすさを分かりやすく体感できる動画になっています。
滑水開始角度検証の概要
水滴が転がる開始の角度を比較した動画であり、比較対象として非常に撥水性の高いワックスを施工した面(右)、エクスシールドを施工した面(左)に分けています。
それぞれの面に0.3mlの水滴を3つずつ配置して、徐々にパネルを持ち上げて角度をつけていき水滴が転がりだす開始の角度を比較しています。水滴の転がりやすい条件として水滴が大きいほど転がりやすい傾向にあるため0.3mlに固定し、正確性を向上させる意味で3つ用意しました。
実際にはエクスシールドに有利にならないようにワックスの面に配置した水滴に関しては容量が0.3ml強になるようにしました。計測は0.1mlメモリのスポイトで行っております。
※動画ではテロップで3mlとなっていますが、正しくは0.3mlです。同量という意味で実験の結果に影響が無いという判断でテロップを訂正しての再アップロードは行いません。