ページタイトル

ミスト付着防止性能

いざ付着してしまうとかなり厄介な塗装工事や塗装を行う工場からの塗料ミズトの付着。エクスシールドの驚異的な付着防止性能を動画で検証いたします。

塗料ミスト付着防止性能について

 これに関しては高い性能を有しています。ただし目安として撥水や滑水状態を維持している状態での効果になります。エクスシールドの被膜は主に二層(と言っても直鎖と側鎖のイメージ)になっており表層の超撥水=難付着防汚性能というように撥水能力と防汚が比例します。

 撥水能力無くなっても塗装と結合しているベースの部分はかなり強固ですが、コーティング剤の成分が残っているからと言ってそれを「耐久している、耐久性~年」という意味の中に含めてしまうのは、いかにもメーカーの傲慢です。

 よって確実な耐ミスト性能を得るためにはボンネットやルーフで2~3カ月程度、サイド部分は6~12か月ごとのメンテナンス剤施工、またはエクスシールドの再施工をお奨めします。

 ただし使用状況、洗車回数、洗車の時に使用したケミカルによってこの目安は前後します。

 耐ミストの概要としましては、「付着時に除去しやすい」といった性能です。基本的に汚れを乗らなくする、弾き返すなどということは「塗って拭く」だけで施工するコーティング剤では実現不可能なので、付いた汚れが除去しやすいといった性能になります。

 塗料の種類は現在多数あって、付着・定着性に関しては全数検証できていませんが油性塗料に関しては全般的に付着しにくい特性があり、ミストどころか塗装を吹き付けても弾いて定着を阻害します。

 「塗装」というものも材料表面に「架橋」することによって塗装膜を維持しますが、エクスシールドは表面は塗装分子の架橋を許さず、更に塗装の溶剤になっているトルエンやキシレンさえも弾く性質を持っていますので、被膜を溶かして塗装を定着させることもできません。

 一方ワックスや艶出し剤のシリコンなどでも、初期性能として有効である期間もありますが洗車をしてしまえば容易に低下してしまう短い期間のみで、継続的に皮膜化して防御するエクスシールドとは全く異なります。

塗料ミスト防御性能検証

misuto1.jpg

 テストピースにワックス、ガラス繊維系、エクスシールドを施工し完全反応後に補修塗料などで使用されるアクリルラッカー系のスプレーを吹き付けます。ミストというよりも塗装を吹き付けて検証しました。

 Aがガラス繊維系、Wはワックス、Xにはエクスシールドが施工してあります。比較対象のコーティング剤は弊社が手を加えた高性能のワックスコーティング剤です。

 何も書いていない部分は未施工部分です。

 塗装を吹いてから乾燥のため60度で2時間焼いてから48時間放置します。完全に乾燥したことを確認してから水で絞ったマイクロファイバークロスで擦ってみます。その様子の動画が以下。

ミスト付着防止検証動画

 エクスシールドを施工した部分以外は全く取れませんでした。対してエクスシールド施工部分に関しては擦った部分のミストが除去できました。水拭き程度で取れるので、粘土や研磨剤、メンテナンス剤などを使用すればかなり簡単に落ちます。

 他の部分に関しては根気よく粘土を使うか研磨剤やペーパーを当てない限り完全除去が難しい状態になってしまいました。これによってエクスシールドは優れた耐ミスト性があることが証明できました。

超撥水、超滑水ガラスコーティング エクスシールド

TOPPAGE  TOP